Childcare philosophy

保育理念

保育理念 Childcare philosophy


保育理念

共生共歩

子どものために考え
子どものために行動し、
子どもが安心して集まれる場所。

私は私。でも私は私たちの中の私。


子ども時代を子どもらしく生きる場所があります。
子どものゆったり過ごす場所があります。
生活から豊かな遊びを生み出します。
遊びから学びを育てます。
それが私たちの園です。
子どもが充実した生活を送り、真剣に遊び、しっかり考える場を創造します。
それが私たちが提供する保育です。
それが乳幼児期にもっとも大切な教育なのです。

保育方針

コーナー保育

遊ぶところ・食べるところ・寝るところを分ける保育です。年齢が大きくなるにつれ遊びのコーナーが分かれ数も増えていきます。

日本は、子どもたちの自己肯定感が低い国であるといわれます。
子ども時代から、自分の好きな遊びを見つけ、存分にできること。遊びから生活の場面への切り替えが自らの意思でできることは、自分がやりたいことをしていい。ここにいてもいい。価値のある存在であると感じるために非常に大切なことだと考えています。

遊びのコーナーで納得いくまで遊んだら、片付けをして食事コーナーに食べに行って食べる。そういった子どもの日常の満足感が自己肯定感につながると考えています。
 

異年齢児保育

2.3.4.5歳が同じスペースで生活しています。
「見て、まねて、学ぶ」ことこそ、子どもが人的・物的環境に主体的にかかわり育ちあう保育の基本です。

子どもは大人から無用な干渉を受けずに、子ども社会を形成し子ども社会のルールを作り守る。これも異年齢児クラスの重要な保育のあり方です。このような自律的で多様な生活と遊びが子どもたちに培うものは、社会に適応し、社会を形成する力、すなわち「生きる力」や「社会力」です。
そのような能力を子どもが身に着けるためには、子どもは言葉を獲得し、社会の仕組みをしらなければなりません。

そのために日々の保育で子どもたちは、生活と遊びを共有しながら他者との相互行為が大切になります。子どもの群れがごっこ遊びを柱にして大人の社会を写し取り、生活をともにして他者を理解する能力を高め、自律的な生活を営むことが、異年齢クラスの目的です。

そのために異年齢でいること、園庭を含む多様な遊びが用意されていること、保育者を含むすべての人が、互いが互いの生活者モデルとして存在し、主体的に活動していることが重要になります。
 

グループ保育

乳児は学年別ではなく、遊びや生活の課題の近い集団での生活を大切にします。

0歳児の学年では最長で2か月から1歳11か月の子どもまで、寝返りも打つ前の子どもから、少し走れる子どもまで、とても発達の差が大きいです。
1日1日と大きくなっていく子どもたち。特に2歳以下の子どもたちは発達の個人差も大きく、誕生日だけでは子どもの状態を計ることはできません。
それぞれの子どもが、楽しく遊べる生活ができるように、子どもの遊びや生活に合わせたチームで保育を行います。